アンネの足跡をたどって

『アンネの木』を読み終えて、絵本玉手箱に一緒に収める本は・・・

アンネ・フランクの記憶 (角川文庫)

アンネ・フランクの記憶 (角川文庫)

装丁:杉浦康平 解説:深町真理子
「十代のはじめ『アンネの日記』によって言葉が自分を表現することに心ゆさぶられ、作家への道を志した小川洋子が、長年の感慨をこめてアンネの足跡をたどる旅に出た。命がけで物資を運びフランク家の隠れ家生活を気丈に支えたミープさんや無二の親友ジャクリーヌさんら老齢の今も美しく、真の魅力を放つ女性たちと語り、生家→隠れ家→アウシュヴィッツへとたずねていく・・。アンネの心の内側にふれ、極限におかれた人間の、葛藤、尊厳、信頼、愛の形を浮き彫りにした感動のノンフィクション!」(出版社の内容紹介より)
2000年夏 読了
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アンネの童話 (文春文庫)

アンネの童話 (文春文庫)

カバー画:安野光雅
「アンネは、『アンネの日記』のほかに童話とエッセイを書き遺していた。空想の翼をうんと広げて、スターにハリウッドに招待される話や、汽車の旅で三十男をからかうお茶目な話・・・これを書いているとき、アンネはどんなにか自由だったことだろう。そしてどの話にも、胸の奥から噴出するキラリと光るものがある。書かずにはいられぬ何かが・・・。」(出版社の内容紹介より)
2011年秋 読了